母のつぶやき
学校って何の為に行く所なのだろうか。
勉強を教えてもらう所。
対人関係を身に着ける所。
高機能自閉症の長女には、対人関係のスキルを身に着ける所という面では、サポートが必要だ。
養護学級でサポートしてくださるおかげで随分と成長し、入れてよかったと、つくづく思う。
養護学級の先生から、
「障害のある子のことをよく理解し、特に自閉症の子の事については、
こちらのほうが教えられるところがある。」
とおっしゃっていただき嬉しい気持ちになった。
今の所、学校へ行かせていてプラスになることが多いとも思う。
勉強についてもそれなりに理解しやる気になっている。
この、ちょっとしたサポートとがあるのと、無いのとでは大きく変わっていたのではないかと思う。
今まででも、
「学校へ行きたくない。」
と言った日が幾度となくあった。
その度に養護学級の先生が対応して、不安材料を取り除いて下さった。
中学へ行ってもやはり養護学級に籍だけは置いておいたほうが無難なような気がする。
相談できる場所がある方がプラスになるだろう。