高機能自閉症児はちゃめちゃ子育てブログ
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心を開き始めたかな?

今週、登校拒否はまだまだ続いている。

集団登校に毎日付き添って登校し、養護学級まで送り届ける。


養護学級で長女は、私に帰ってほしくないのか、あーだこーだと取り留めの無いことを永遠と話す。

で、チャイムが鳴って学校を出る。


週の前半、いやな事があったと話す。

「気分を落ち着かせようと一輪車に乗って100回位くるくる回っていたら、一年生の子にじろじろ見られた。」

「機嫌よく一人で遊んでいると他の子が何やってるの?とよってきてしつこく遊ぼうと言われた。」

「学校の門をくぐると正門の玄関に大勢の子がじろじろと見る。」

「突然話しかけられていやだった。」

とまぁ、こんな感じ。


どれも些細な事で、自分が気にしなければなんとも無いことなのだが、被害妄想真っ只中の長女にとっては、一大事なようだ。


週の後半、何事もイヤイヤでは先に進まないと思った私は、保育園の時に立ち直った時の話をした。

あの時は、今よりもっとひどく、人間不信に落ちいっていたのに、お友達が一人出来たことからクラスに溶け込めた話をした。

長女は、少し前向きな気持ちになり、一時間だけクラスに参加しようかな?と言い出した。


木曜日、参加してみた。

「怖くなかった。大丈夫だった。」

と長女は言った。

それまでは、クラスの子がプリントを持ってきてくれても養護学級の教室に逃げ込む事しか出来なかったのに、この日は、クラスの子がプリントを養護学級に持ってきてくれた時、「有難う。」と言えた。


「今日は、2時間普通学級に参加してみようかな?」

と言って、学校へ行った。


気長に待とう

今週、まだまだ登校拒否は続いている。

養護学級で毎日過ごし、気が向けば普通学級へ行く毎日。


だが、こうしていると少し落ち着いてきたのか、イライラは減ってきているようだ。


まだ、お友達と話をする気にはならないようだが、なんとか普通学級へ戻りたいという気持ちがでてきた。


自分の障害について向き合い、どうすれば健常児と共に過ごせるのか?

模索する毎日だ。


自分の障害がどういうものか、養護学級の先生から話してもらい、回りの子に理解を求めるのも一つの手ではなかろうか?

等と、長女に話してみた。


今の現状から、少しでも前進するならそれもいいかな?

と長女は思い始めている。


見た目には解らない障害なだけに、どこまで理解してもらえるのか解らないし悩むところだ。


この問題は、大人へ向けての大きな課題だろう。


とりあえず、今のところはクラスに対して心を開かないので気長に待つつもりだ。


登校拒否5、6日目

先週金曜日、登校拒否5日目。

1時間だけ普通学級へ。

クラスへ向かう途中からそわそわし、落ち着かず、養護学級の先生に付き添ってもらっての参加。

長女は「怖かった。」


月曜日、登校拒否6日目。

1時間目から3時間目まで養護学級へ。

4時間目普通学級へ行くが、席替え中だったため、落ち着かずまた「怖かった。」と。。。

この席替えで、長女のお気に入りの子が横になり、教室入り口の一番後ろの席へ。

普通学級の先生もかなり配慮してくださっている様子。

しかし、この1時間だけでまた残りの時間は養護学級で過ごす。


朝、毎日学校まで送っていっている。

途中、通学中の生徒を見かけるとこそこそ隠れながらの登校。

相当しんどそうだ。


今日からは、毎日1時間の普通学級が重荷になっている様子が伺えるので、行きたくなければ行かなくて良い事を話す。

本人からは言えないので、養護学級の先生にお願いした。

また、通信教育のドリルを持たせ、自習勉強するよう指導する。


心穏やかに過ごせるようにする事を最優先に考えようと思う。


登校拒否4日目

1時間目、養護学級で過ごす。

2時間目、養護学級。

3時間目、普通学級へ行ってみるが、縦割班での行動の為少々パニック。

2・3日前から席替えを予定していると普通学級の先生から言われ、長女のお気に入りの子を3人選ぶように言われていた。

一番のお気に入りの子を同じ班にして下さったことで、落ち着く。

また、普通学級の先生も班に加わってくださり、これも落ち着く結果となる。

残りの時間は養護学級で過ごす。

 

この日、家庭訪問があった。

これからのことを話した。

普通学級では、来週席替えを行い好きな子を隣席へ来てもらい様子を見る。

林間が夏休みに入って早々にあるが、養護学級の先生が同行して下さる。

将来に向け、カウンセリングのある病院を紹介してもらい、この夏休みにでも行ってみることに。

今のところ精神安定剤を使うところまではいっていないが、挙動不審が目立つようになれば考えたほうが良い。

昨日、いじめられると長女は言っていたが、被害妄想がかなりあるのではないかと皆思っている。

 

私から見て、半分は普通に過ごしているが、ちょっとした事でパニックを起こしやす状態に伺える。

やはり、思春期の兆候だろう。

 

出来るだけ穏やかに過ごせるよう長女に促す。

深呼吸は?というと、あまり落ち着けないとの返事。

布団に包まるのは?と聞くと、これは落ち着くとの返事。

家では、これで良いと思うが、学校ではどう対処したものか。

今のところ養護学級で過ごすことで落ち着いているようなのでこれしかないだろう。

 

ただ、勉強の遅れるを長女は気にしている。

この問題をどうしたものか。

通信教育はやっているものの、今はそれどころではない。

宿題もままならず、時間割に1時間を要す。

変なところでこだわり、宿題や時間割は絶対にやっていかなければと焦ったりするのでやりにくい。

養護学級の先生が教科書を全部学校に置いておいたら?

と施すが、納得いかない。

地道に面倒見るしかなさそうだ。

登校拒否3日目

1時間目、養護学級で話を聞いてもらう。

2時間目、お勉強。

3時間目、普通学級へ行き授業を受ける。

が、隣の席の子にいじめられたとの事。

実際には、いじめられたかどうかは判断できない。

ナイーブになっている為そんな風に思うのかもしれない。

3時間目から5時間目まで普通学級で過ごすつもりだったらしいが挫折。

4時間目再び養護学級へ。

給食も養護学級で過ごす。

5時間目、養護学級でお勉強。


この日も1日だけしか普通学級には行けなかった。

今日はどうなることやら?


長女は早く普通学級で勉強したいと思っているようだ。

でも、緊張してどうしようも無いみたいだ。

焦ることは無い。

ゆっくりやればいいよ。


登校拒否2日目

登校拒否2日目。

集団登校では行かず、遅れて登校。

隠れてこそこそと、養護学級へ直行。

クラスの子に会うのがイヤだとか。


1時間目は養護学級でお勉強。

2時間目、普通学級へ行ってみる気になり国語を持ってゆっくりゆっくり普通学級へ。

ところが、家庭科に変更していたため、超特急で養護学級へ戻り家庭科をもってゆっくりゆっくり普通学級へ。

3時間目から以降は養護学級で過ごす。


この日は1時間だけだが普通学級へ参加できた。

上出来だ。


養護学級で過ごすことで、大分リラックスしてきたようだ。

夜、明日は普通学級へもう少し行ってみようかな?

なんて言っていた。


この頃わがままが目立ちすぎる。

心が不安定なのは解るが、あまりにもひどすぎる。

そこで、少し突き放すことにした。


今日、3日目。

集団登校で学校へ行くように施す。

皆のところへ行くがすぐに戻ってきた。

これもわがままばかり言っているので、突き放す。

しかし、気になり様子を見に行く。

結局、集団登校に私も同行。

学校の門まで一緒に行った。

後は本人の意思に任せることに。

養護学級へ行ったのか、はたまた普通学級へ行ったのか?

帰ってきたら聞いてみよう。

登校拒否1日目

昨日から、とうとう登校拒否になってしまった。

朝から、普通学級へ行くのが怖いと言い、学校へ行きたがらない。


仕方が無いので、とりあえず養護学級へ行こうと施す。

皆が登校して誰もいなくなってから、遅刻して養護学級へ行く。


養護学級の先生と、

「連休前から、なんだか辛そうでクラスに馴染めない様子だった。

環境の変化についていけないのだろう。

今年は、いつもの年より心が不安定に思う。

思春期なのだろうか?」

等と話す。


思春期には登校拒否もあるだろうとは前々から思っていたが、案外と早かった。

しかし、小学校の間でよかった。


この日普通学級へは、足がすくんで行けなかった。

しばらく心を落ち着かせればいいよ。


家族旅行

ここのところ、慌しい毎日だった。

連休に旅行へ行くために、仕事は忙しいし、学校の宿題やらでてんてこまい。


長女は、なかなかクラスに馴染めないようだ。

で、養護学級に行くことが増えている。


この歳になってくると、周りの子が活発になってきて、言葉も荒く何を言っているのか解ない様子。

周りの雰囲気で状況を把握できないのことが、長女を一人取り残された気分にさせるようだ。


こうなってくると、勉強もよく解らなくなる。

なんだか自分に自信が無く、すべてにおいて不安になるようだ。

養護学級では、3年生の算数からもう一度やり直すことにしたようだ。


連休、山へ行った。

でも、あまり遠くへ行き過ぎて雪山だった。

そこには、虫がいない。

長女は、ぜんぜん楽しくないとダダをこねまくり。

人ごみの中が苦手なのに人だらけ。

緊張でカチカチになって、最悪の旅行になってしまった。

気晴らしに行ったはずの旅行が、疲れるだけの旅行へ。。。


次女はというと、長女が私にべったり張り付いていることが楽しくなく、こちらも文句ばかり。

一つ間違えると子供って伝染するようだ。


ふ~。。。 疲れた。。。


よし!

ここからは気を取り直して、楽しくなるようにやって行こう!

ま~失敗もあるさ。

失敗の後には、楽しいことが待っているものだ!


今日は、楽しく、幸せな一日でありますように。


次女の思い

今日は次女の話。

幼い頃からあまり手をかけてやることの出来ていない次女。

最近徐々に手をかけるようにしている。

その成果が少しずつ出てきたのか、穏やかになってきた。

 

次女の好きなことというのがよく解らない私。

大概次女の好きなことというのは、家族中が反対することばかり。

テレビを見たり、部屋中お人形やおもちゃを出して遊んだり、ゲームをしたり。

 

家ではおばあちゃんやお父さんが厳しく、テレビは30分まで。

部屋を散らかしたら片付ける。

ゲームはダメ。

とこんな調子。

 

長女には、きっちりしたパターンが良いのかもしれないが、次女にはこれはしんどい。

次女はきっちりが苦手。

 

仕方ないので、タマゴッチをこっそり許すことにした。

ちょっと位いいよね。

と私も思う。

学校へ行っている間は、私が引き受けることにした。

朝と晩だけ世話してもらう。

 

これを二人の秘密にして始めた。

すると、次女もなんだか嬉しそうになり、機嫌のいい日が増えた。

 

やっぱり、自分のやりたい事を肯定してほしいよね。

周りがどう思っていても、否定ばかりでは、へこんじゃうよね。

 

少しづつやりたい事を見つけてほしい。

今は、こんなことばかりだけどもね。

 

母のつぶやき

学校って何の為に行く所なのだろうか。

勉強を教えてもらう所。

対人関係を身に着ける所。

 

高機能自閉症の長女には、対人関係のスキルを身に着ける所という面では、サポートが必要だ。

養護学級でサポートしてくださるおかげで随分と成長し、入れてよかったと、つくづく思う。

 

養護学級の先生から、

「障害のある子のことをよく理解し、特に自閉症の子の事については、

こちらのほうが教えられるところがある。」

とおっしゃっていただき嬉しい気持ちになった。

 

今の所、学校へ行かせていてプラスになることが多いとも思う。

勉強についてもそれなりに理解しやる気になっている。

 

この、ちょっとしたサポートとがあるのと、無いのとでは大きく変わっていたのではないかと思う。

 

今まででも、

「学校へ行きたくない。」

と言った日が幾度となくあった。

 

その度に養護学級の先生が対応して、不安材料を取り除いて下さった。

 

中学へ行ってもやはり養護学級に籍だけは置いておいたほうが無難なような気がする。

相談できる場所がある方がプラスになるだろう。

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